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アレッサンドロ・スカルラッティ  「すみれ」                      

今日はMayuのお気に入りクラシックをご紹介します。

イタリアといえば、オペラ発祥の地とされていますが 初期のナポリ派オペラの代表的な作曲家で スカルラッティ(1660年−1725年)という有名な作 曲家がいます。

歌、特に声楽を学んだことがある方は、ほぼ全員がこのスカルラッティの曲を学んでいます。   もちろん私も。

スカルラッティの曲はどれも好きですが、なかでも 「すみれ」という曲は 軽快な感じの曲で1番のお気に入りです。当時にしてはかなりポップな感じに思われ他のではな いかーと思います。

高貴な貴婦人の姿を すみれ の花にたとえた曲だそうです。

優雅な内容とは裏腹に、テクニック的にはとても難しく苦労したことを思い出します。伴奏との掛け合いも気が抜けないようになっていて、何回歌ってもドキドキします。

約300年ぐらい前に作られた曲が現在でもなお、音楽がみずみずしく色褪せていない、というの は奇跡というよりほかなりません。

ここからオペラの国、イタリアが始まるのですが少しづつご案内していこうと思います。

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