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現在CD制作のレコーディングに取組んでいます。

収録曲は、私のお気に入りばかりを集めています。

今日はその中から「聖者の行進」When the Saints Go Marching in の解説をします❣️

アメリカ黒人霊歌が起源のゴスペルジャズナンバーになります。

タイトルの通り、宗教色が濃い内容です。

特に「ヨハネの黙示録」の内容が歌詞に盛り込まれています。

日本では楽しいクリスマスソングとして歌われたりしますが、実はアフリカ系アフリカ人が多く住んでいたニューオリンズでは葬儀の時に演奏、歌われる習慣があるそうです。

葬儀の行きは故人を悼む曲で、レクイエムを歌います。

帰りは神に召された祝福の曲、明るい曲を歌うんです。

魂が解放されて天国へ行くことは祝福すべきことなんですね。

ノリノリでラッパの音と共に神様と会う約束をしているとか、、

死をネガティブなものではなく、死んだ後にはハッピーな世界が待っているという考えはポジティブで素敵です❣️

日本で解釈されている「聖者の行進」とはずいぶん意味合いが違いますね。

そんな曲の背景を心に置いて心を込めて歌いたいと思います。

どうぞお楽しみに❣️

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